業務自動化ツールのMake(旧Integromat)を試したいとき、まず気になるのが「無料でどこまで使えるか」です。公式の料金ページを確認すると、はっきりFreeプランに時間制限はありません。クレジットカードなしで登録でき、そのままずっと無料で使い続けられます。
SemrushやZapierのように「数日で課金が始まる」タイプとは違い、カード登録なしで自動化を組めるのがMakeの強みです。Freeプランの上限、登録手順、そして見逃しやすい登録特典まで整理しました。
Makeの無料トライアル=期限なしのFreeプランです。クレジットカード不要・月1,000クレジットまで使えて、自動課金の心配がありません。本格運用で上限に届いたら、月額$9のCoreプランへ上げる流れになります。
Makeの無料トライアルは「カード不要・期限なし」
多くのSaaSツールは「◯日間無料トライアル」で、期間が終わると自動課金されます。Makeはこの点が違います。公式料金ページにも「No time limit on the Free plan(Freeプランに期間制限なし)」と明記されていて、クレジットカードの登録も求められません。
つまり「とりあえず触ってみる」ハードルがかなり低めです。合わなければ放置でも費用は一切かからないので、自動化が初めての人でも安心して始められます。
Makeの無料プラン(Free)でできること・上限
Freeプランの上限は次のとおりです。公式料金ページの最新情報をもとに整理しました。
| 項目 | Freeプランの上限 |
|---|---|
| 月間クレジット | 1,000 |
| アクティブシナリオ | 2つまで |
| 最小実行間隔 | 15分 |
| 1回の最大実行時間 | 5分 |
| 最大ファイルサイズ | 5MB |
| 実行ログ保存 | 7日間 |
| 利用できるアプリ | 3,000以上 |
| クレジットカード | 不要 |
ここで重要なのが「クレジット」という単位です(以前はオペレーションと呼ばれていました)。Makeでは1モジュールの実行=1クレジットとしてカウントされます。たとえば4ステップのシナリオを1回動かすと、4クレジット消費する計算です。
月1,000クレジットは、3ステップのシナリオを1日10回ほど回すと使い切る目安です。個人の小さな自動化やお試しには十分ですが、業務で複数のフローを常時動かすとすぐ上限に届きます。
Makeの料金プラン|無料から有料への切り替え目安
Freeで上限に届いたら有料プランへ。公式料金ページの主要プランを整理しました(米ドル表示)。
| プラン | 月額(年払い) | 月額(月払い) | 月間クレジット | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| Free | $0 | $0 | 1,000 | カード不要・期限なし |
| Core | $9 | $10.59 | 10,000 | シナリオ無制限・1分間隔・API利用可 |
| Pro | $16 | $18.82 | 10,000 | 優先実行・カスタム変数 |
| Teams | $29 | $34.12 | 10,000 | チーム共同編集・権限管理 |
年払いにすると15%以上の割引が効きます。個人や小規模な自動化なら、CoreプランかProで十分なケースがほとんどです。シナリオの本数制限がなくなり、実行間隔も1分まで短縮できるので、Freeで感じた窮屈さが一気に解消されます。
年払いを選ぶとクレジットの有効期限が12か月になります。月払いだと使い切れなかったクレジットはその月で消えますが、年払いなら作業量に波がある人でも無駄になりにくい仕組みです。
Makeの登録30日以内に使える10万クレジット特典
見逃しやすいのが、新規登録者向けのクレジット付与特典です。登録後のダッシュボードに案内が出ます。
初回登録から30日以内に年払いプラン(Core・Pro・Teamsのいずれか)を選ぶと、10万クレジットがボーナス付与されます。まずFreeで使い勝手を確かめて、続けると決めたタイミングで年払いに切り替えると、特典を取りこぼしません。
いきなり課金する必要はありません。Freeで自動化の手応えをつかんでから、30日以内に判断すればいいという流れなので、リスクなく特典を活かせます。
Makeの無料トライアル登録手順
登録は3分ほどで完了します。クレジットカードは不要です。
- 下のボタンからMakeの登録ページを開く
- メールアドレス・パスワード、または Google / GitHub アカウントで登録
- 国(Japan)と利用目的を選択
- 確認メールのリンクをクリックして認証
- 管理画面(ダッシュボード)が開いたら準備完了
登録後はテンプレートから始めるのが近道です。「Gmailの添付ファイルをGoogle Driveに保存」「フォーム回答をSlackに通知」など、よく使う自動化がテンプレート化されているので、ゼロから組まなくても動くシナリオをすぐ試せます。
Makeを無料枠で長く使うクレジット節約術
月1,000クレジットの上限は、組み方しだいで体感がかなり変わります。無駄な消費を抑えるコツを3つ挙げます。
- フィルタで早めに弾く:条件に合わないデータを次のステップへ進ませない設計にすると、無駄な実行が減ります
- 実行間隔を見直す:15分ごとを1時間ごとに変えるだけで、消費量が4分の1になります
- Webhookを使う:定期実行ではなく、イベントが起きた瞬間だけ動かせば消費が最小限で済みます
シナリオ内でコードを実行するMake Code Appは、実行1秒あたり2クレジット消費します。無料枠を長持ちさせたいうちは、コードを使わずノーコードのモジュールで組むほうがクレジットを節約できます。
MakeとZapierの違い|無料で比べるならどっち
自動化ツールでよく比較されるのがZapierです。無料で試す前提なら、向き不向きは次のように分かれます。
| 観点 | Make | Zapier |
|---|---|---|
| 料金体系 | クレジット単位 | タスク単位 |
| 得意な処理 | 条件分岐・複雑なロジック | 2アプリの単純連携 |
| 大量実行時のコスト | 割安になりやすい | 割高になりやすい |
| 画面の言語 | 英語(翻訳併用) | 日本語あり |
分岐やデータ加工を含む複雑な自動化を、コストを抑えて組みたいならMakeが向いています。一方、とにかく2つのアプリをつなぐだけ・日本語画面で完結させたいならZapierのほうが手軽です。
Makeの無料トライアルでよくある質問
Makeは日本語で使える?
2026年時点で管理画面は英語のみです。ブラウザの翻訳機能を使えば大部分は日本語で理解しながら進められます。ただし、翻訳をオンにしたまま入力すると保存されない不具合が起きることがあるため、設定を入力するときは翻訳を一時的にオフにするのが安全です。
無料のまま使い続けても大丈夫?
問題ありません。Freeプランに期限はなく、自動課金もありません。月1,000クレジットの範囲で動く小さな自動化なら、ずっと無料で運用できます。
クレジットを使い切るとどうなる?
その月のシナリオ実行が一時停止します。追加クレジットを購入するか、翌月のリセット(30日ごと)を待てば再開されます。作ったシナリオやデータが消えることはありません。
無料から有料への変更はいつでもできる?
いつでも可能です。アップグレードは即時反映、ダウングレードは次の請求サイクルから適用されます。まずFreeで組んでみて、足りなくなったらCoreへ上げる流れが無駄になりません。
まとめ|Makeの無料トライアルはカード不要でリスクなく試せる
Makeの無料トライアルは、他のツールと違って期限も自動課金もありません。要点は次の3つです。
- クレジットカード不要で、Freeプランを期限なしで使える
- 月1,000クレジット・シナリオ2つ・15分間隔が無料枠の上限
- 続けるなら30日以内に年払いで10万クレジット特典を活かすのが得
カード登録なしで始められるので、合わなければそのまま放置でも費用は発生しません。まずFreeプランでテンプレートをひとつ動かしてみると、自動化の手応えがすぐにつかめます。
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