【症状別】あなたの状況はどれ?3つのパターンで原因を切り分ける
NordVPNが繋がらない原因は、実は症状によって全く異なります。まず、あなたの状況がどのパターンに当てはまるかを確認しましょう。
「繋がらない」と一口に言っても、その症状は大きく3つに分類できます。自分がどのパターンなのかを明確にすることで、無駄な手順を省き、最短で解決できます。
【安心してください】
この記事で紹介する対処法を順番に試せば、9割以上の問題は5分〜10分で解決します。焦らず、一つずつ確認していきましょう。
パターンA「全く接続できない」
NordVPNアプリを起動しても、サーバーに接続すらできない状態です。
こんな症状が出ていませんか?
- ログイン画面で「認証エラー」が出る
- 「接続中…」のまま画面が固まる
- 「サーバーに接続できません」というエラーメッセージが表示される
- アプリ自体が起動しない、または強制終了する
よくある原因
- アカウント情報の誤入力:メールアドレスやパスワードの入力ミス
- サブスクリプションの有効期限切れ:契約が切れている
- サーバー側の障害:NordVPN運営側のメンテナンスや不具合
- ファイアウォールのブロック:セキュリティソフトがVPN通信を遮断
- アプリのバージョンが古い:最新版にアップデートされていない
【埋め込み指示:NordVPNアプリの「接続中」画面が固まっている状態のスクリーンショット】
パターンB「接続できるがネットに繋がらない」
NordVPNの接続自体は成功し、アプリに「接続済み」と表示されているのに、Webサイトが開けない状態です。
こんな症状が出ていませんか?
- VPNは「接続済み」表示なのに、Google検索すら開けない
- 「このサイトにアクセスできません」とブラウザに表示される
- 特定のサイト(Netflix、Amazonなど)だけ開けない
- メールやLINEは使えるが、Webブラウジングができない
よくある原因
- DNS設定の問題:DNSサーバーが正常に機能していない
- Kill Switch機能の誤作動:VPN切断時の保護機能が暴走
- サイト側のVPNブロック:動画配信サービス等がVPN接続を拒否
- 脅威対策機能の干渉:CyberSec機能が特定サイトをブロック
【埋め込み指示:VPN接続済みなのにブラウザに「接続できません」エラーが出ている画面】
パターンC「接続が頻繁に途切れる」
NordVPNに接続はできるものの、数分おきに切断されてしまう状態です。
こんな症状が出ていませんか?
- 動画視聴中に何度も接続が切れる
- オンラインゲーム中にラグや切断が頻発
- 「VPN接続が失われました」という通知が繰り返し出る
- 数分おきに手動で再接続が必要
よくある原因
- インターネット回線の不安定:Wi-Fiの電波が弱い、回線速度が遅い
- サーバー負荷:選択したサーバーが混雑している
- プロトコル設定のミス:使用しているVPNプロトコルが環境に合っていない
- 自動接続機能の誤設定:不安定なWi-Fiで自動接続が繰り返される
【埋め込み指示:「VPN接続が切断されました」という通知のスクリーンショット】
【ここからの進め方】
自分の症状が特定できたら、次の章「まず試すべき基本の対処法5選」を実行してください。それでも解決しない場合は、各症状に対応した詳細トラブルシューティングに進みます。
【5分で解決】まず試すべき基本の対処法5選
どの症状であっても、まずは以下の5つの対処法を試してください。これだけで9割以上の問題は解決します。
いずれも特別な知識は不要で、初心者でも1分以内に実行できる方法です。順番に試していきましょう。
対処法1「NordVPNアプリを再起動する」
最も簡単で効果的な方法です。アプリが一時的にフリーズしていたり、内部エラーが発生している場合、再起動だけで正常に戻ることがあります。
Windows・Macの場合
- NordVPNアプリを完全に終了させる(×ボタンで閉じるだけではNG)
- Windowsの場合:タスクマネージャー(Ctrl+Shift+Esc)を開き、「NordVPN」プロセスを選択して「タスクの終了」
- Macの場合:アクティビティモニタを開き、「NordVPN」を選択して「終了」
- 数秒待ってから、NordVPNアプリを再度起動
【埋め込み指示:Windowsタスクマネージャーでプロセスを終了する画面】
Android・iPhoneの場合
- アプリを画面から閉じる(ホームボタンで戻るだけではNG)
- Androidの場合:「最近使ったアプリ」画面からNordVPNを上にスワイプして完全終了
- iPhoneの場合:ホームボタン2回押し(またはスワイプ)でアプリスイッチャーを開き、NordVPNを上にスワイプ
- 再度アプリを起動
「完全終了」がカギ
×ボタンやホームボタンで画面を閉じただけでは、アプリはバックグラウンドで動作し続けています。タスクマネージャーやアプリスイッチャーから完全に終了させることが重要です。
対処法2「別のサーバーに切り替える」
特定のサーバーがメンテナンス中だったり、混雑していることがあります。別のサーバーに接続するだけで解決するケースは非常に多いです。
サーバー切り替え手順
- NordVPNアプリを開く
- 現在接続中のサーバーを切断
- 「クイック接続」ではなく、手動でサーバーを選択
- 日本国内からの利用なら、「Japan」サーバーの別の番号を試す(例:Japan #123 → Japan #456)
- 海外サーバーを使う場合は、地理的に近い国(韓国、シンガポールなど)を試す
【埋め込み指示:NordVPNアプリのサーバー選択画面】
【注意】「クイック接続」は避ける
クイック接続は自動でサーバーを選びますが、必ずしも最適なサーバーに繋がるとは限りません。手動でいくつか試した方が、安定した接続を得やすいです。
対処法3「デバイスを再起動する」
スマホ・パソコン・タブレット問わず、デバイス本体の再起動は多くのトラブルを解決します。
なぜ再起動が効果的なのか?
- OSの一時ファイルがクリアされる
- ネットワーク設定がリセットされる
- バックグラウンドで動作している干渉プロセスが終了
正しい再起動の手順
- NordVPNを含む全てのアプリを終了
- デバイスの電源を完全にオフにする(スリープではNG)
- 30秒待つ(この待機時間が重要)
- 電源を入れて起動
- NordVPNアプリを起動して接続を試す
【実体験】再起動で解決した例
Windows 11で「接続中」のまま固まる問題が、デバイス再起動だけで解決したケースが多数報告されています。特にOSアップデート後は、再起動が有効です。
対処法4「Wi-Fiを切り替える」
使用しているWi-Fiネットワーク自体に問題がある場合、別のネットワークに切り替えるだけで接続できることがあります。
試すべき切り替えパターン
- Wi-Fi → モバイルデータ通信:スマホの場合、4G/5G回線に切り替える
- 自宅Wi-Fi → テザリング:別のスマホからテザリングして接続
- フリーWi-Fi → 有線LAN:パソコンの場合、有線接続に切り替える
【重要】フリーWi-FiではVPNが制限される場合あり
カフェ・空港・ホテルなどの公共Wi-Fiは、セキュリティ上の理由でVPN通信をブロックしていることがあります。この場合、モバイルデータ通信に切り替えることで接続できます。
【埋め込み指示:スマホで「Wi-Fi→モバイルデータ」に切り替える設定画面】
対処法5「アプリを再インストールする」
上記4つの方法で解決しない場合、NordVPNアプリ自体が破損している可能性があります。再インストールで正常化することが多いです。
再インストール手順(全デバイス共通)
- 事前準備:ログイン用のメールアドレスとパスワードをメモ
- NordVPNアプリをアンインストール
- Windows:設定 → アプリ → NordVPN → アンインストール
- Mac:アプリケーションフォルダからNordVPNをゴミ箱へ
- Android:設定 → アプリ → NordVPN → アンインストール
- iPhone:ホーム画面でアイコン長押し → 「Appを削除」
- 最新版をダウンロード
- 公式サイト(nordvpn.com)からダウンロード
- AndroidはGoogle Play、iPhoneはApp Storeからも可
- インストール後、ログイン情報を入力して接続
【埋め込み指示:NordVPN公式サイトのダウンロードページ】
再インストール時の注意点
- 設定(自動接続、Kill Switchなど)は初期化されるため、再設定が必要
- お気に入りサーバーも消えるので、番号をメモしておく
- 必ず公式サイトからダウンロードする(偽アプリに注意)
【症状別】接続できない時の詳細トラブルシューティング
基本の対処法5つを試しても「全く接続できない(パターンA)」状態が続く場合、以下の詳細トラブルシューティングを実行してください。
原因1「アカウント情報の誤入力」
最も基本的ですが、見落としがちな原因です。特にパスワードの大文字・小文字、記号の入力ミスが多いです。
確認手順
- NordVPN公式サイト(nordvpn.com)にアクセス
- 「ログイン」をクリック
- 登録したメールアドレスを入力
- 届いた認証コードを入力してログイン成功するか確認
もしWebサイトでログインできない場合、以下を確認してください。
- 「+」記号が含まれるメールアドレスは使えない:例えば「user+nordvpn@gmail.com」のような形式は非対応
- パスワードリセット:「パスワードを忘れた場合」からリセット手順を実行
【埋め込み指示:NordVPNログイン画面】
【補足】パスワードリセット手順
- ログイン画面で「パスワードを忘れた場合」をクリック
- メールアドレスを入力
- 届いたメール内のリンクをクリック
- 新しいパスワードを設定(8文字以上、大文字・小文字・数字・記号を含む)
原因2「サブスクリプションの有効期限切れ」
契約が切れている場合、当然ながらVPNに接続できません。意外と気づかないケースが多いです。
契約状況の確認方法
- NordVPN公式サイトにログイン
- 左側メニューから「サブスクリプション」または「請求」をクリック
- 現在のプラン、有効期限、自動更新の設定を確認
【埋め込み指示:サブスクリプション確認画面】
期限切れの場合の対処
- プランを再購入:公式サイトから新規契約
- 支払い情報の更新:クレジットカード期限切れ等で自動更新が失敗している場合
【注意】自動更新の確認
「自動更新」がオフになっていると、契約期間終了と同時にサービスが停止します。長期利用する場合は、必ず自動更新をオンにしておきましょう。
原因3「ファイアウォールによるブロック」
Windows Defender、Mac標準のファイアウォール、またはサードパーティ製セキュリティソフトがVPN通信を遮断している可能性があります。
Windows Defenderの除外設定
- 「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「Windowsセキュリティ」
- 「ファイアウォールとネットワーク保護」をクリック
- 「ファイアウォールによるアプリケーションの許可」をクリック
- 「設定の変更」をクリック(管理者権限が必要)
- 「NordVPN」にチェックを入れる(プライベート・パブリック両方)
- 「OK」で保存
【埋め込み指示:Windows Defenderのアプリ許可設定画面】
Macの「セキュリティとプライバシー」設定
- 「システム環境設定」→「セキュリティとプライバシー」
- 「ファイアウォール」タブをクリック
- 左下の鍵マークをクリックして認証
- 「ファイアウォールオプション」をクリック
- 「NordVPN」を「受信接続を許可」に設定
サードパーティ製セキュリティソフトの対処
Norton、McAfee、ESET、Kaspersky等を使用している場合は、以下を試してください。
- 一時停止:セキュリティソフトを一時的にオフにして接続を試す
- 除外リストに追加:NordVPNアプリを除外設定に追加
セキュリティソフトとVPNの相性
一部のセキュリティソフトは、VPN通信を「不審な通信」と誤検知してブロックします。除外設定をしても解決しない場合、セキュリティソフト側のVPN保護機能をオフにする必要があります。
原因4「古いバージョンのアプリ」
NordVPNアプリが最新版でない場合、サーバーとの互換性問題で接続できないことがあります。
最新バージョンの確認方法
Windows・Mac
- NordVPNアプリを開く
- 左下の「歯車マーク(設定)」をクリック
- 「アプリについて」または「バージョン情報」をクリック
- 現在のバージョンと最新版が表示される
- 更新がある場合、「更新」ボタンをクリック
Android・iPhone
- Google Play / App Storeを開く
- 「NordVPN」を検索
- 「更新」ボタンが表示されていればタップ
【埋め込み指示:NordVPNアプリの「バージョン情報」画面】
手動アップデートでも解決しない場合
アップデートボタンが反応しない場合は、以下を試してください。
- キャッシュクリア(Android):設定 → アプリ → NordVPN → ストレージ → キャッシュを削除
- 再インストール:対処法5を参照
【症状別】接続できるがネットに繋がらない時の対処法
VPN接続は成功しているのにWebサイトが開けない「パターンB」の場合、以下の原因と対処法を確認してください。
原因1「DNSの問題」
DNS(Domain Name System)は、ドメイン名をIPアドレスに変換する仕組みです。DNSが正常に機能していないと、VPN接続後もWebサイトにアクセスできません。
対処法:カスタムDNSを設定する
Windows
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「イーサネット」または「Wi-Fi」
- 使用中のネットワークをクリック
- 「IP設定」の「編集」をクリック
- 「手動」を選択し、「IPv4」をオンにする
- 優先DNSサーバー:
8.8.8.8 - 代替DNSサーバー:
8.8.4.4 - 「保存」
【埋め込み指示:Windows DNS設定画面】
Mac
- 「システム環境設定」→「ネットワーク」
- 使用中の接続(Wi-FiまたはEthernet)を選択
- 「詳細」をクリック
- 「DNS」タブをクリック
- 左下の「+」をクリックして
8.8.8.8と8.8.4.4を追加 - 「OK」→「適用」
Android・iPhone
NordVPNアプリ内で設定します。
- NordVPNアプリを開く
- 「設定」→「VPN接続」→「DNS」
- 「カスタムDNS」をオンにする
8.8.8.8を入力
【Google Public DNSとは】
8.8.8.8と8.8.4.4は、Googleが提供する無料の公開DNSサーバーです。高速で信頼性が高く、多くのVPNユーザーが利用しています。
NordVPN標準DNSに戻す方法
カスタムDNSで解決しない場合、逆に標準DNSに戻すことで改善する場合もあります。
- 上記手順と同じ画面を開く
- 「カスタムDNS」をオフ、または入力したDNSを削除
- NordVPNを再接続
原因2「Kill Switch機能の誤作動」
Kill Switchは、VPN接続が切れた瞬間に自動でインターネット通信を遮断する機能です。これが誤作動すると、VPN接続中なのにネットに繋がらない現象が発生します。
Kill Switchとは?
Kill SwitchはVPN切断時の情報漏洩を防ぐ重要な機能ですが、設定ミスや不具合で「常に通信が遮断される」状態になることがあります。
一時的にオフにする方法
- NordVPNアプリを開く
- 「設定」→「Kill Switch」
- スイッチをオフにする
- VPNを再接続してWebサイトが開けるか確認
【埋め込み指示:Kill Switch設定画面】
【注意】Kill Switchをオフにするリスク
Kill Switchをオフにすると、VPN切断時にIPアドレスが漏洩する可能性があります。接続確認後は必ず再度オンに戻してください。
原因3「特定サイトのVPNブロック」
Netflix、Hulu、Amazon Prime Video、DAZNなどの動画配信サービスは、VPN接続を検知してアクセスをブロックすることがあります。
なぜVPNがブロックされるのか?
- 地域制限コンテンツの不正視聴を防ぐため
- ライセンス契約上の制約
- VPN経由のアクセスを利用規約で禁止している
対処法1:スプリットトンネリング機能を使う
スプリットトンネリングは、特定のアプリだけVPN接続から除外する機能です。
- NordVPNアプリを開く
- 「設定」→「VPN接続」→「スプリットトンネリング」
- 「VPN接続から除外するアプリ」をオン
- Netflix、Huluなどのアプリを選択
- 保存して再接続
【埋め込み指示:スプリットトンネリング設定画面】
対処法2:専用IPアドレスを利用する
NordVPNの「専用IP」オプション(有料)を使うと、VPNブロックを回避しやすくなります。
- 月額約$70で固定IPアドレスを取得
- 動画サイトに「怪しい共有IPアドレス」と判定されにくい
原因4「脅威対策機能の干渉」
NordVPNの「脅威対策(CyberSec)」機能が、特定のサイトを誤ってブロックしている可能性があります。
脅威対策機能をオフにする方法
- NordVPNアプリを開く
- 左側の「盾マーク」をクリック
- 「脅威対策」をオフ
- VPNを再接続
【埋め込み指示:脅威対策設定画面】
【これで解決した例】
Amazonや楽天などのショッピングサイトで決済ができない問題が、脅威対策オフで解決したケースが多数報告されています。
【症状別】接続が途切れる時の対処法
VPN接続は成功するものの、数分おきに切断される「パターンC」の場合、以下の原因と対処法を確認してください。
原因1「インターネット回線の不安定」
VPN接続が途切れる最大の原因は、インターネット回線自体の不安定さです。Wi-Fiの電波が弱い、回線速度が遅い場合、VPNは正常に維持できません。
回線速度をテストする
まず、VPNを切断した状態で回線速度を測定してください。
- Fast.com(Netflix提供)にアクセス
- 自動で速度測定が開始される
- ダウンロード速度が10Mbps以下の場合、VPN接続は不安定になりやすい
【埋め込み指示:Fast.comの測定結果画面】
回線を安定させる方法
- Wi-Fiルーターの再起動:電源を抜いて30秒待ち、再度接続
- ルーターに近づく:物理的な距離を縮める
- 有線LAN接続に切り替え(PC):Wi-Fiより安定
- 5GHz帯のWi-Fiを使う:2.4GHzより干渉が少ない
- 同時接続デバイスを減らす:家族が動画視聴中はVPN接続が不安定になる
【ISPへの問い合わせが必要なケース】
上記を試しても回線速度が10Mbps未満の場合、プロバイダー側で通信制限がかかっている可能性があります。契約プランの見直しや、ISPへの問い合わせを検討してください。
原因2「サーバー負荷」
選択したNordVPNサーバーが混雑していると、接続が不安定になります。特に夜間(20時〜24時)は利用者が増えるため、負荷が高まります。
混雑していないサーバーの選び方
NordVPNアプリには、サーバーの混雑度を示す「負荷」表示があります。
- NordVPNアプリでサーバー一覧を開く
- 各サーバーの右側に負荷パーセンテージが表示される
- 負荷50%以下のサーバーを選択
- 日本サーバーが全て混雑している場合、韓国・台湾・シンガポールなど近隣国を試す
【埋め込み指示:NordVPNアプリのサーバー負荷表示画面】
P2P専用サーバーは避ける(一般利用時)
「P2P」と表示されたサーバーは、ファイル共有ソフト利用者が集中するため混雑しがちです。通常のWeb閲覧や動画視聴には、標準サーバーを選びましょう。
原因3「プロトコル設定のミス」
NordVPNは複数のVPNプロトコル(通信方式)に対応していますが、使用環境によって最適なプロトコルが異なります。
3つのプロトコルの違い
| プロトコル | 速度 | 安定性 | 推奨シーン |
|---|---|---|---|
| NordLynx | 最速 | 高い | 通常利用・動画視聴(最推奨) |
| OpenVPN UDP | 速い | 中程度 | 速度重視・ゲーム |
| OpenVPN TCP | やや遅い | 最高 | 不安定な回線・中国など規制国 |
プロトコルを変更する方法
- NordVPNアプリを開く
- 「設定」→「VPN接続」→「プロトコル」
- 現在の設定を確認
- デフォルトはNordLynx(最適)
- 接続が途切れる場合、OpenVPN TCPに変更
- VPNを再接続
【埋め込み指示:プロトコル設定画面】
推奨設定:まずNordLynx、ダメならOpenVPN TCP
NordLynxは最新技術(WireGuard)を採用しており、速度と安定性のバランスが最も優れています。ただし、中国や不安定なWi-Fiでは、OpenVPN TCPの方が途切れにくいです。
原因4「自動接続機能の誤設定」
NordVPNの「自動接続」機能が、不安定なネットワークで繰り返し接続を試みることで、逆に切断が頻発することがあります。
自動接続の最適設定
- 「設定」→「自動接続」
- 以下のように設定:
- Wi-Fi接続時:オン(ただし信頼できるWi-Fiは例外に追加)
- モバイルデータ通信時:オフ(電波が不安定な場所で切断されやすいため)
信頼できるWi-Fiを例外に追加する方法
- 「自動接続」→「Wi-Fi接続時」→「例外事項を管理」
- 「例外リストに追加」をタップ
- 現在接続中のWi-Fiが自動で追加される
自宅のWi-Fiなど、セキュリティが確保された環境では、VPNを使わなくても安全です。例外に追加することで、不要な接続・切断を防げます。
【埋め込み指示:自動接続の例外設定画面】
【デバイス別】特有のトラブルと解決策
ここまでの対処法で解決しない場合、お使いのデバイス特有の問題が原因かもしれません。Windows/Mac/Android/iPhoneそれぞれの固有トラブルと解決策を解説します。
Windows特有の問題
問題1「TAP-Windows Adapterのエラー」
NordVPNはWindowsで「TAP-Windows Adapter」という仮想ネットワークドライバを使用します。これが破損すると接続できません。
対処法:TAP-Windows Adapterを再インストール
- NordVPNアプリをアンインストール
- 「デバイスマネージャー」を開く(Win+X → デバイスマネージャー)
- 「ネットワークアダプター」を展開
- 「TAP-Windows Adapter V9」を右クリック → 「デバイスのアンインストール」
- PCを再起動
- NordVPNを再インストール(TAP-Windows Adapterも自動で再インストールされる)
【埋め込み指示:デバイスマネージャーのTAP-Windows Adapter画面】
問題2「Windows Updateとの競合」
Windows Updateの直後、NordVPNが繋がらなくなることがあります。
対処法:ネットワーク設定をリセット
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」
- 下にスクロールして「ネットワークのリセット」をクリック
- 「今すぐリセット」→ PCを再起動
【注意】ネットワークリセットの影響
この操作により、保存済みのWi-Fiパスワードが削除されます。事前にWi-Fiパスワードをメモしておいてください。
Mac特有の問題
問題1「キーチェーンアクセスのエラー」
Macの「キーチェーン」にNordVPNの認証情報が保存されていますが、これが破損すると「ログインできない」エラーが出ます。
対処法:キーチェーンをリセット
- 「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「キーチェーンアクセス」を開く
- 左側の「ログイン」を選択
- 「NordVPN」で検索
- 見つかった項目を右クリック → 「削除」
- NordVPNアプリを再起動してログイン
【埋め込み指示:キーチェーンアクセスの画面】
問題2「システム環境設定でのVPN優先順位」
Macでは、複数のネットワーク接続に「優先順位」があります。VPNの優先順位が低いと、自動接続されません。
対処法:VPNを最優先に設定
- 「システム環境設定」→「ネットワーク」
- 左下の「歯車マーク」をクリック
- 「サービスの順序を設定」を選択
- 「NordVPN」を一番上にドラッグ
- 「OK」→「適用」
問題3「~/Library/Preferences/ファイルの破損」
MacのNordVPNアプリが完全に動作しなくなった場合、設定ファイルを削除することで復旧することがあります。
対処法:設定ファイルを削除(sukiburo様の情報を参考)
- Finderで「Command + Shift + .」を押して隠しファイルを表示
- 「Command + Shift + G」を押してフォルダ移動
~/Library/Preferences/と入力してEnter- 以下の4つのファイルをバックアップしてから削除:
com.apple.airport.preferences.plistcom.apple.network.identification.plistNetworkInterfaces.plistpreferences.plist
- Macを再起動(ファイルが自動再生成される)
【重要】必ずバックアップを取る
これらのファイルはネットワーク設定全体に関わります。削除前に必ず別の場所にコピーしておいてください。
Android特有の問題
問題1「バッテリー最適化による接続切断」
Android端末は、バッテリー節約のため、バックグラウンドアプリの通信を自動で停止します。これによりVPN接続が切れることがあります。
対処法:NordVPNをバッテリー最適化の対象外にする
- 「設定」→「アプリ」→「NordVPN」
- 「バッテリー」をタップ
- 「最適化しない」を選択
【埋め込み指示:Androidのバッテリー最適化設定画面】
問題2「.apkファイル直接インストール時の注意」
Google Play経由ではなく、NordVPN公式サイトから.apkファイルを直接ダウンロードした場合、「提供元不明のアプリ」許可が必要です。
対処法:提供元不明のアプリを一時的に許可
- 「設定」→「セキュリティとプライバシー」→「その他の設定」
- 「不明なアプリのインストール」をタップ
- 使用したブラウザ(Chrome等)を選択
- 「このソースから許可」をオン
- .apkファイルをインストール
- インストール後は必ずオフに戻す
【セキュリティ注意】
「提供元不明のアプリ」を常時オンにすると、悪意あるアプリがインストールされるリスクがあります。NordVPNインストール後は必ずオフに戻してください。
iPhone/iPad特有の問題
問題1「iOSバージョンとの互換性」
古いiOSバージョンでは、NordVPNアプリが正常に動作しないことがあります。
対処法:iOSを最新版にアップデート
- 「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」
- 最新版がある場合「ダウンロードしてインストール」をタップ
- 更新完了後、NordVPNを再接続
問題2「VPNプロファイルの削除・再インストール」
iOSには「VPN構成プロファイル」という設定があり、これが破損すると接続できません。
対処法:VPNプロファイルを削除して再作成
- 「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」
- 「VPN」をタップ
- 「NordVPN」の横の「i」マークをタップ
- 「VPNを削除」をタップ
- NordVPNアプリを開いて再度接続(プロファイルが自動で再作成される)
【埋め込み指示:iOSのVPN構成プロファイル画面】
問題3「信頼されていない証明書」エラー
まれに「信頼されていない証明書」というエラーが出ることがあります。
対処法:日付と時刻を自動設定にする
- 「設定」→「一般」→「日付と時刻」
- 「自動設定」をオンにする
- iPhoneを再起動
【上級者向け】それでも解決しない時の最終手段
ここまで全ての対処法を試してもNordVPNが繋がらない場合、以下の3つの選択肢を検討してください。
最終手段1:NordVPNサポートへの問い合わせ
NordVPNは24時間365日対応のチャットサポートを提供しています。日本語にも対応しているため、英語が苦手でも安心です。
サポートへの問い合わせ方法
- NordVPN公式サイト(nordvpn.com)にアクセス
- 右下の「チャット」アイコンをクリック
- 「技術サポート」を選択
- 以下の情報を伝える:
- 使用デバイス(Windows 11、iPhone 15など)
- 症状(接続できない、途切れるなど)
- 試した対処法
- エラーメッセージの内容
【埋め込み指示:NordVPNチャットサポート画面】
【実体験】サポート対応の質
sukiburo様の体験談によると、NordVPNのTwitterアカウントでも丁寧に対応してもらえたとのことです。チャットだけでなく、SNS経由でも問い合わせ可能です。
問い合わせ時に伝えるべき情報
- 契約プラン(2年プラン、1年プランなど)
- 使用しているNordVPNアプリのバージョン
- 接続を試みたサーバー名
- インターネット回線の種類(光回線、モバイル回線など)
これらの情報を事前に整理しておくと、サポート担当者がスムーズに原因を特定できます。
最終手段2:30日間返金保証を利用する
NordVPNには30日間の返金保証があります。どうしても接続できない場合、全額返金を受けられます。
返金申請の手順
- NordVPN公式サイトにログイン
- 右下のチャットサポートを開く
- 「解約・返金を希望」と伝える
- サポート担当者から簡単なアンケート(解約理由など)
- 3〜5営業日で返金処理完了
返金条件の確認
- 契約から30日以内であること
- 支払い方法によって返金までの日数が異なる(クレジットカード:3〜5営業日、PayPal:即日)
- Google Play・App Store経由の契約は、それぞれのストアで返金申請が必要
【補足】返金保証は「お試し期間」
NordVPNの返金保証は、実質的な無料トライアルです。接続問題が解決しない場合、金銭的リスクなしに解約できます。
最終手段3:代替VPNサービスを検討する
NordVPNがどうしても環境に合わない場合、他のVPNサービスへの乗り換えも選択肢です。
主要VPNサービスとの比較
| サービス名 | 月額料金 | 返金保証 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| NordVPN | 約440円〜 | 30日 | 高速・世界60カ国対応 |
| ExpressVPN | 約1,200円〜 | 30日 | 最高の信頼性・使いやすさ |
| Surfshark | 約350円〜 | 30日 | 無制限デバイス接続 |
| CyberGhost | 約320円〜 | 45日 | 長期プランのコスパ最強 |
目的別おすすめVPN
- 速度重視:ExpressVPN(通信速度が最速クラス)
- コスパ重視:Surfshark(同時接続台数無制限)
- 初心者向け:CyberGhost(UIがシンプルで使いやすい)
いずれのサービスも30日以上の返金保証があるため、リスクなく試せます。
よくある質問(FAQ)
NordVPNが繋がらない問題について、よく寄せられる質問と回答をまとめました。
Q1:NordVPNが突然繋がらなくなった理由は?
A:以下の3つの原因が最も多いです。
- サーバー側の一時的な障害:別のサーバーに切り替えて解決
- アプリのバグ:再起動または再インストールで解決
- Windows/iOS等のOSアップデート後の互換性問題:デバイス再起動で解決
まずは「基本の対処法5選」を試してください。
Q2:中国でNordVPNが使えない場合は?
A:「難読化サーバー」機能を有効にしてください。
- NordVPNアプリで「設定」→「VPN接続」→「難読化サーバー」をオン
- 「特殊サーバー」から「Obfuscated(難読化)」サーバーを選択
- プロトコルを「OpenVPN TCP」に変更
中国政府の規制は日々強化されているため、完全な接続保証はできません。複数のサーバーを試すことを推奨します。
Q3:フリーWi-FiでNordVPNが繋がらない理由は?
A:公共Wi-FiがVPN通信をブロックしている可能性があります。
対処法:
- モバイルデータ通信に切り替える(最も確実)
- ポート443(HTTPS)を使用:設定でポート変更
- 難読化サーバーを試す
カフェ・空港・ホテルのWi-Fiは、セキュリティ上VPNを制限していることが多いです。
Q4:接続中なのにIPアドレスが変わらないのはなぜ?
A:VPNが正常に動作していない可能性があります。
確認方法:
- 「IPアドレス確認サイト」(例:https://whatismyipaddress.com/)にアクセス
- 表示されたIPアドレスが、接続先サーバーの国と一致しているか確認
- 一致していない場合:
- Kill Switchをオンにする
- DNSリーク対策を確認
- アプリを再起動
まとめ|9割の問題は基本対策で解決できる
NordVPNが繋がらない問題は、ほとんどの場合、簡単な対処法で解決できます。
この記事のポイント
- まず5分で試せる基本対策5つを実行する(9割はこれで解決)
- 症状別に原因を切り分けることで、無駄な手順を省ける
- デバイス特有の問題もあるため、該当セクションを確認
- それでも解決しない場合は、サポート活用・返金保証・他VPNへの乗り換えを検討
焦らず、一つずつ順番に試せば、必ず解決します。特に「アプリ再起動」「サーバー切り替え」「デバイス再起動」の3つは、5分以内に実行でき、高確率で問題が解消します。
もしどうしても解決しない場合は、NordVPNの24時間チャットサポートが非常に丁寧に対応してくれます。遠慮なく問い合わせてみてください。
この記事があなたのVPN接続問題の解決に役立てば幸いです。快適なインターネット環境をお楽しみください。
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